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Channel: YASUZIROの気ままに撮影
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スハ32系の研究

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宮沢模型のスハ32系が4両ありましたので、実物写真の検証を。

撮影していたのは、もちろんダブルルーフのものは無くシングルルーフのみ、しかもすべて2000番台の電気暖房車ばかりでした。
狭窓の独特の魅力がありますね。

写真は、スハフ32-2378とスハ33-2688です。

スハ32系の研究(2)

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KAZU様と日本一周様から、スハ33の台車、TR47についてのコメントを頂くまでスハ32の写真を掲載していない事に気づきませんでした。

というわけで、スハ32の写真を。
2353番です。
台車はTR23のようですね。

スハ32系の研究(3)

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げん様から、スハフ32の屋根上ステップの無い件についてコメントを頂きましたので、さっそく調べてみました。
屋根上ステップの無い車両、けっこうあるようです。

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▲好33-2669

宮沢スハ32系完成生地車体加工 2016.12.30

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珊瑚の塗装済みキットDD16のレストアが塗装を残して終了。
今の時期、外での塗装は厳しいので、別の案件に着手を検討。

気軽に作れるものとして、旧型客車がよかろうと、
フジモデル:オハ35、オハフ33、オハユニ63、オハ61
宮沢模型:スハ32、スハフ32、オハ34、マニ31
を出してきて、どうしようかと検討。

まず、ネガアルバムから旧型客車に関する150枚をスキャン。
その後、エコーモデル、KSモデル、工房ひろ等の部品在庫のチェック。

これらから、宮沢模型の完成生地車体の加工がよかろうと決定。

大学時代に手に入れたまま、三十年以上も放置していたため、真鍮の表面はかなり黒ずんでいます。(写真1)
プレス製のベンチレターは外します。

続いて、サンポールによる酸洗いとクレンザーによる物理的な研磨でピカピカに。(写真2)

ピカピカの車体になって、がぜんやる気がでてきました。

宮沢スハ32系完成生地車体 検討 2016.12.30

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車体が綺麗になったところで、各部を確認。

三十年以上も前の製品ですので、今の水準で見ればけっこうだめなところがあります。

.廛譴寮催
まあまあといったところでしょうか。

雨樋
側面の雨樋は、厚手の幅1.5mmの帯板を半田付けしたもの。
妻面の雨樋は、丸屋根の部材をプレスで膨らませて雨樋を表現したもので、当然一段です。
なんとか、二段にしたいところです。

床下機器
ホワイトメタル製でしょうか、取付け板に、溶融固定しています。
表現はちょっとおおげさな感じ。
エコーモデルの製品に交換したいと思います。

い修梁
貫通路、幌吊りは取り外してエコーモデルの製品に交換しようと思います。
手摺は、φ0.5mmとちょっと太いのでφ0.4mmに交換。
標挿しは、プレス製でゆがんでいて太いので、エコーモデルの製品に交換と。

いろいろ手を入れれば、それなにり見られる車両になるかと思います。

ガソリン価格 2017.01.08

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ニュースでは円安が進み、ガソリンは値上げ傾向とのことです。

レギュラーガソリンは、先週よりも1円高の121円。
ところが、軽油は8円高の77円と大幅値上げでした。

宮沢スハ32 妻板取り外し 2016.12.31

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宮沢のスハ32系4両、再生方針がたちましたので、さっそくスハ32で試験施工を。

まずは、妻板の取り外しから。
ハンダごてで熱を加え、妻板をゆがませないよう注意して作業します。

外した妻板は、φ0.5mmと太い手摺を外した後、貫通路の厚み表現として1.0mmの真鍮角線を半田付けしておきます。

宮沢スハ32 屋根整形 2017.01.01

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妻板を外した後、まず妻板側の雨樋表現をしたところの除去をします。
除去といっても、ひたすらヤスリで削るだけです。

その後は、歪んでいる屋根の整形。
ヤスリで凹凸をなくします。
板厚がかなり薄くなりますので、気を遣う作業となりました。

宮沢スハ32 既存手摺他取り外し、扉縁表現 2017.01.02

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屋根が仕上がったところで、既についている手摺、標差しを取り外します。
その後、扉の両脇に、厚さ0.3mmの帯板、車体側は0.8mm幅、妻板側は1.5mmを半田付けして、縁を表現します。

宮沢スハ32 妻板取付 2017.01.02

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妻板を半田で固定し、屋根材との接合部をヤスリ整形します。

宮沢スハ32 妻板雨樋取付 2017.01.02

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妻板がついて、屋根の整形が終わったところで、妻板の雨樋をつけます。

使用したのは、工房ひろの丸屋根雨樋ジョウゴという製品。
一両分で¥1,188とちとお高い感じですが、この形の仕上げは自作ではとても難しいもの。
それだけに、とても有り難い製品です。

この製品は、やや幅が広いので、車体の幅に合わせて3分割。
ちょうど妻板の折れ曲がり箇所でつないでいます。

宮沢スハ32 側面雨樋取付 2017.01.03

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妻板の雨樋がついた後は、側面の雨樋をつけます。

KSモデルの真鍮引抜の製品を使用。
デッキのすぼまりのところは、裏面を糸鋸で軽く削り、折れ点をしっかりと表現しました。

宮沢スハ32 手摺、票差し設置 2017.01.08

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一度取り外した手摺、票差しを新たな部品で付けます。

手摺りはφ0.4mm燐青銅線から製作。
手摺は、[型に曲げたあと90度に曲げるという手間がかかるもの。
治具を作って作りましたが、疲れました。
エコーモデルから「客車用デッキ手すり」として8本で500円、けっして高い製品ではないなと実感しました。

手摺孔はすでに開いているいるので、そこに差し込んで半田付け。
コテ先が裏に入るのが一か所のみで、他は表からの半田付けとなっています。

そのあとは、票差し。
これもエコーモデルの製品で、「サボ受票差しセット客車 旧」を使用。
宮沢のこの製品、票差し箇所はプレスでへこましてあり、埋めるかどうかちょっと悩みましたが、そのまま凹みに直接半田付けしてしまいました。

宮沢スハ32 縦樋設置 2017.01.09

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妻板の縦樋は、φ0.6mm真鍮線、取付金具の表現は0.5mm×0.3mmの真鍮帯板です。
ちょっと取付金具の表現がオーバー気味のようで、0.5mm×0.2mmの帯板のほうがよかったように思います。

宮沢スハ32 尾灯掛け、屋根上ステップ設置 2017.01.09

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土日の仙台、とても寒く、家の周りを除雪した以外は、外に出ない二日間でした。


1月9日の作業に戻ります。
車体のディテール作業の残り、尾灯掛け、屋根上ステップの設置です。
どちらもエコーモデルの製品です。

尾灯掛けは、φ0.4mmの孔を開け、半田付け。
屋根上ステップは、屋根にイモ付けです。

宮沢スハ32 デッキ床の処理検討 2017.01.09

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妻板に尾灯掛け、丸屋根に屋根上ステップを取付けたところで、一旦床板を取付けてみる。

すると、貫通路からカプラー取付用のボスが堂々と飛び出ていて、目立つことに気付く。
これはなんとかせねばと考えていると、この日の作業時間のタイムアップとなったのでした。

スハ32系床下機器の研究

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宮沢のスハ32、上回りがほぼ出来たので、下回りの工作に入る前に床下機器の研究を行います。

32系は、小金井公園に保存されているスハフ32-2146を2014年12月6日に撮影していたので、その写真判定です。

けっこう、台枠の横梁が目立つもので、模型でもぜひ表現したいところです。
しかし、一列のリベット表現はどうしたらいいものか・・・。

電気暖房装置が追加されている2000番台ですが、旧国の電動車にくらべれば、あっさりとしていますね。


|捨
▲妊奪付近
B羲屐繕い世
ざい世瓠楚緲箸科杼
タ總紂租澱喩
θ電機
Д妊奪付近

スハ32系床下機器の研究(2)

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こんどはブレーキシリンダー側です。
しかし、ホームがあってうまく写せません。


 ̄ββ羲嵒婉
附加空気溜め、補助空気溜め
ブレーキシリンダー
た總紂租澱喩
ヅ典っ繁射冓儖鬼
左側台車~便所流し管

スハ32系床下機器の研究(3)

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車両の左右から撮影した後は、床下に潜り込みました。
片側にはホームがあり、とても狭いので、コンデジでの撮影としたのですが、とても写りが悪く、細部までよくわからないのが残念です。

∥羲屬ら水槽に向かって
左には附加空気溜め、右には水揚げ空気溜め、梁の中央にはブレーキロッドが通り、水槽の上を反対側の台車へ導かれます。

↓きキΕ屮譟璽シリンダー周り
外側が補助空気溜め、内側が附加空気溜めとなります。
空気配管はけっこう細いです。

スハ32系床下機器の研究(4)

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スハフ32-2146の床下写真の続きです。

(杼嵌◆⊃緲箸俺のめ
水槽関係の機器になります。

↓5襦Ω/絅魯鵐疋
これも水槽関係の機器です。

きナ儖鬼錙▲劵紂璽哉
電気暖房の機器です。

Ε妊奪下
配管がごちゃごちゃしていてよくわかりません。


これで床下機器の写真については終了です。
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